
私は長い事、自分のやりたいことがはっきり言えませんでした。周りの意見や常識の中で生きる事が正しい道だと思っていたような気がします・・・。
やめて良かったと思う事
35歳過ぎたころから、無地の服しか買わなくなったんだけど、
更に40歳過ぎたら変化したことが!
鞄は3つに黒しか買わない。手元に置くのは5つまで。
靴も同じ。スニーカー、サンダル、パンプス、ブーツ、黒しか買わない。
こんなことだけど、すっごくラクになった。
持たない選択がこんなに人生を豊かにしてくれるなんて。
洋服でいくと細身のデニムなんかは好きで穿いていたけれど、いつからか
足が痺れやすくなってすっかり遠のきました。
今の私がなくしたものは、
- 身体が辛くなるものは選ばない。
- アイロンが必要だったりお手入れが必要なものは普段着で買わない。
- セール品だからという理由で買わない。
- 靴や鞄は置くスペースの問題もあるので、必要以上買わない。買うときは捨てる前提。
こんな感じで自分の中で決めているので、買い物に無駄に悩まなくなり、
毎日、何着ようと悩まなくなりました。
よし捨てようと決意しなくてもいつの間にか洋服の総数が減っていて
私にとってはメリットだらけ。
※我が家は他の人のモノが多いので私が減らしたところで夫や子供が買い足すのであまり家の中がすっきりしたーという感覚はないです。家族だけど、それぞれ自分のモノに対する価値観は違うのでそこは踏み込まないようにしています。
私はずっと髪の毛を染め続けていたんですが、
40歳から染めるのやめました。
私、有難いことに毛量は多く白髪が少なく40歳過ぎてもたまーに1本見つけるくらいのレベルなので、
白髪が目立つまで染める事をやめる事にしてみました。
髪を染めないで、月に1回カットするようにしたら
髪はもちろん痛まなくなるし、染めてたお金は浮くし、
あれま、いい事ばかりじゃない!って気が付いたのよね。
でもこれは30代ではやらなくて良かった。
色々髪色楽しんだ結果で40代の私にはこの選択が良かったってだけだと思うだけです。
それこそ20代は髪はずっと長くて高い位置でお団子してたんだけど(あの頃は流行っていたな!)
30代半ば頃からひっつめると頭痛が酷くなって
もう無理だなーと思って髪を切る決断したっけな。
身体の変化と共に選択も変えていく。仕方ないとはいえ、ラクになる選択って大事だったなーと思います。
自分が最重要と思う価値観を考える事って大事ですよね。
ついつい近しい人が求める自分になろうとして辛くなってることが多い事に気付きます。
私にとっては義母の存在、言葉で自分の考えが揺さぶられているのにずっと見てみぬふりをしていました。
お義母さんは性格もいい人で、私達にも気遣ってくれるのでお義母さんの価値観に応えたいと思っていました。
だけど私の価値観とは正反対くらい意見は合わないので、
世間話をするだけで心が乱れたり、思ったことをすぐに口にする人なのでその言葉を全部飲み込んで処理するのが
ものすごく大変だった。
夫の母だし、私が我慢するしかないと考えて母の考えに染まろうとも思ったけど、
やっぱり出来なくて・・・
例えば、「ストレス解消の為にお買い物をしなよ!」という義母。
私は予定外の散財自体がストレスになるのに、ストレス解消の為の買い物なんてありえないわけです。
それなのに、義母さんの意見を飲んでいたら私は、自分の意思を自ら否定しなきゃいけなかった。
ストレス発散で買い物が出来ない私なんてケチなだけなんだ・・・
駄目な私・・・
と否定してしまうわけです。
こうやって心が乱れてしんどくなっていく。
だけど、価値観なんて違って当たり前。
お義母さんの価値観はそれでいい。散財がストレス解消だと思っているのだから否定する必要もないけど、
私がお義母さんの考えに染まる必要もない。
でも言い返すのは今でも面倒な事になるので、スルーするようにしています。
ストレスの話なら「お義母さんはお買い物好きですもんねぇ~、スッキリするならいいですねぇ!私ならアロマ炊きながらヨガすると心がリラックスするので身体動かしますね!」
みたいな感じで否定せず自分の言いたいことをサラッと話すようにしています。
いやーそんな当たり前の事ひとつ私には出来なかったんですよねぇ・・・!
まとめ
自分の価値観を知ると楽になる。そんなエピソードでした!
私にとって価値観を知る事はやめる事を探す事でした。
メンタル編はまたじっくり書きたいと思います!