
前回は塾を辞めた話をしました。今回はその後の受験に向けてです。
工業高校もいいかもなぁ。と心がフラリと傾きつつも、
私は付属の綺麗な学校がいいなと思っていた。
決めるのは本人だが、男女共学で付属の大学も付いていてやっぱりいいなと思っていた。
私は大学に行っていない。
ものすごくコンプレックスがある。
だからだろう。
自分の意志で行かなかった癖に、
子供には自分のように生きてほしくないと
強く思い過ぎている節もあり大学にこだわってしまうのだ。
私の思いとは裏腹に、
私の中学生の時と同じ選択を長男をしてしまった。
これはもう夫の遺伝子はなく私の遺伝子100%なんだろう。と思うしかないほど、
私の中学生の選択と同じだ。
当時、両親との間の悩みと長男の進路の悩みで、私のメンタルは結構崩壊してた。
両親の話の方は「悔しさや嫉妬」シリーズで書いていますが、
自分が思いを伝えなくてもある程度こうなるだろうという勝手な未来を想像していたから悪いのだが。
転勤後の出来事でいつもよりメンタルの基礎力が落ちていたのだろう。
気分がいいときは長男の進路をいい様に考え、
心が落ち込んでくると、ネガティブに捉え頑張らなせないと・・・と焦り始める。その繰り返し。。。
転勤後1年というのは家族みんなが新しい環境に慣れなくてはならず大変だ。
それは夫も同じこと。
ちょっとした事でイライラが顔に出る。
私は夫のイライラした顔を見ると、言いたいことが言えなくなる。
多分、子供たちも同じだ。
夫は普段は面白くいい加減で適当な人だ。そんなに怒るタイプではないのだがそれだけ転勤後の仕事は大変だという事なのだろう。
進路のことは夫も私と同様頑張って付属の高校に行くべきだと考えていたので、
勉強しない長男に、やきもきしていた。
両親がこのメンタルなのだ。
一番かわいそうなのは本人だ。
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